Mac OS X Server Leopard

用語の解説

Mac OS X Server Leopardとは

(マックオーエステンサーバレパード,Mac OS X10.5,Leopard Server,)
Mac OS X Server Leopardとは、Appleが2007年10月に発売したサーバー向けのオペレーティングシステム(OS)のことである。
Mac OS X Serverシリーズの最新版として、PC向けのOS「Mac OS X Leopard」と同時に発売された。 Mac OS X Server LeopardはUNIXに完全準拠している。 コア部分は64ビットの処理に対応している(64ビットOSである)が、32ビットの処理にも対応している。 ネットワーク関連のセットアップや諸設定、サーバーアプリケーションの管理、利用状況の遠隔監視などを簡単に行う機能などが充実している。 また、クライアント側のアプリケーションの設定は、手動でセットアップする必要がなく、サーバー上に保存されたユーザー情報をもとに自動的に設定されるようになっている。 Mac OS X Server Leopardに新たに追加された、主な機能としては、iTunesやWebで自動的にポッドキャスティングの公開ができる「Podcast Producer」、Wikiを利用したコンテンツ共有サイトを簡単に作成できる「Wiki Server」、IPネットワーク上でカレンダー情報を共有するためのプロトコル「CalDAV」をベースとしたカレンダーサーバー「iCal Server」などを挙げることができる。 2007年10月に発売されたMac OS X Server Leopardの最初のバージョンは10.5(Mac OS X Serverバージョン10.5 Leopard)である。

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